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 10月18日(火)   ★全国郷土料理巡り・第33回・青森県「せんべい汁」★
  

第33回目の郷土料理は、青森県の「せんべい汁」です!
江戸時代後期に南部八戸地方では「南部せんべい」が誕生し、それを主食や間食としてそのまま食べるだけでなく、野菜や季節の具材を入れた汁物にちぎって入れる食べ方もしていたそうです。それが「せんべい汁」の始まりと言われています。
硬焼きの南部せんべいを入れるせんべい汁が登場したのは明治30年頃と考えられており、その後の昭和30年頃には煮込んでも溶けにくい「おつゆせんべい」が登場し、以来せんべい汁といえば、白焼きのおつゆせんべいを入れるのが一般的になったということです。
今日は、その「おつゆせんべい」を使ったせんべい汁です。確かに、溶けずにしっかりと形を保っておりました。

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