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 4月11日(月)   めっきり春らしく / がんもどきの煮物
  
こんばんは。栄養士の福本です。
今週から気温もグッとあがり、やっと春らしくなってきましたね。寮の桜も満開を迎え、男子寮である合宿所に華やかさを添えてくれています。私の知人にも「寮の桜がすごくきれいですね。」と言っていただきました。私が植えたわけではありませんが、何かうれしい気持ちになりました。
今日ご紹介するレシピは、「がんもどきの煮物」です。こういう一見地味な煮物系は若い人にはあまり受けがよくない感じがしますが、これは学生数人に「この煮物のやつ旨いです」と言ってもらいました。唐揚げやハンバーグなどいかにも好きそうなのもを「うまいです!」と言ってもらえるのももちろん嬉しいですが、こういう副菜もそう言ってもらえたら、寮のごはんに興味を持って食べてくれてるんやなぁと余計に嬉しくなります。


【材料 2人分】
がんもどき 2個  人参 4cm  里芋 3個  さやいんげん 6本
だし汁 2カップ  しょうゆ 大さじ1  薄口しょうゆ 大さじ1  酒 大さじ1
さとう 大さじ1  みりん 大さじ1・1/2
【作り方】
1)がんもどきはキッチンペーパーで軽く押さえて油抜きをする。人参は輪切り、いんげんは長さ3等分にして塩ゆでする。里芋は食べやすい大きさに切る。
2)鍋にだし汁、人参、里芋を入れて強火にかけ、沸騰したら弱火にする。
3)野菜が柔らかくなったら、さとう、酒、醤油、薄口醤油の順に入れる。再び煮立ったら、がんもどきを加えて落とし蓋をして10分程度煮含める。
4)器に盛り付け、いんげんを添える。


がんもどきや豆腐、納豆、高野豆腐などの大豆・大豆製品はタンパク質やカルシウム、鉄分が豊富ですので、アスリートや成長期の子どもさんには大切な食品です。また、肉や魚など動物性タンパク質食品よりも低カロリーですので、減量をしたい人にもおススメです。

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