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 7月4日(月)   生活習慣 / 茄子の揚げ浸し
  
こんにちは。栄養士の福本です。
突然ですが、皆さんはどのような「生活習慣」をお持ちですか。僕のような栄養士が「生活習慣」というと、どうせ「規則正しい食生活をしましょう」、とか言うんだろ。と、思われるかもしれませんが、そうではなく、時間の使い方やモノの考え方など、毎日をどう過ごされているかということです。というのも、最近、幸いにもいろんなお仕事をさせていただく中で、「皆同じ1日24時間を過ごしているのに、どうして仕事のプロセスや成果、またプライベートの過ごし方に違いがあるのだろう。」というようなことがよく頭をよぎります。雑誌でチラッと読んだのですが、僕が尊敬する岸田周三シェフは、33歳でミシュランの三つ星を獲得するという、一見天才肌のように思えますが、その裏にはブレない考え方と絶え間ない努力があるそうです。また、ある有名デザイナーの方は、常に50〜60の仕事が並行しているそうですが、睡眠はどれだけ忙しくても7時間はキープ、そして午前中は好きな写真集を眺めているそうです。僕が今、仮に50個の仕事を抱えたとしたら、間違いなく寝ることはできず、プライベートも確保できず、そして破滅の道に進むでしょう。笑 それはともかく、でも、同じ一日24時間なのですから、きっと考え方を変えれば、岸田シェフやそのデザイナーさんのようには到底なれなくても、昨日や昨年の自分よりは成長できるんじゃないか、と思います。皆さんは自分を高めるための生活習慣などお持ちでしょうか。あればぜひとも教えてください!!(どうやって・・・)

長くなり申し訳ありません。今週のレシピに参ります。今週は、「茄子の揚げ浸し」です。
茄子は夏野菜の代表格。水分やカリウムを多く含みますので、夏の火照った身体をクールダンさせてくれます。また、皮にはアントシアニンが豊富で、眼精疲労や視力回復、抗ガン作用、動脈硬化予防に効果的ですので、なるべく皮ごと食べましょう。皮目に浅く切り込みをいれるとそれほど気になりません。
材料 2人分
茄子 2本  青ねぎ 2〜3本 生姜  適宜  揚げ油  適宜
出し汁 1カップ  しょうゆ 大さじ2  みりん 大さじ1
作り方
1.茄子は乱切りにして水にさらしたあと、ザルに上げてしっかり水気をきっておく。
  青ねぎは小口切りにし、生姜はすりおろす。
2.ボウルにだし汁、しょうゆ、みりんを合わせておく。
3.茄子を170℃で2〜3分揚げ、しっかり油をきっておく。
4.3を2に浸し、15分ほど置いたら器に盛り付け、青ねぎと生姜を添える。

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