早稲田大学入学志望の方、ご家族の皆様にとって、早稲田大学ってどんなところか、競走部ってどんな存在なのかという不安・疑問は常につきものでしょう。実際に入学してからではないと分からないことだらけであることも確かです。

このページは、競走部を希望する未来の後輩となる皆さんに、部員の"生の声"を聞いていただき、参考にしていただければと考え、本年度も在籍部員の何名かにインタビューをして、2010年版「合格体験記」としました。

早稲田大学では一般入試だけでなく、様々な学部において特色のある入試制度が存在します。学力試験だけでは測れない、高校時代に培った個々の能力を生かすことで、早稲田の門をくぐることも可能です。その入試制度についても説明させていただきます。

今回紹介している入試はほんの一部ですが、100名以上が在籍する競走部には各部員が様々な事情を持って入部してきています。「私はこんな状況だから無理だろう」と思わないでください。合格するための第一条件は「強い志」を持つことです。
皆さんもぜひ競走部員の仲間となり、一緒に日本一を目指しましょう




以下に様々な入試に関する具体的な事例をまとめています。皆さんの参考として、御一読下さい。
なお、事例内容はあくまで競走部が独自に整理したものです。詳細は大学の入学センター(学部入試概要)をご覧になるか、競走部までお問い合わせください。

入試・入部に関する競走部への個別の質問は、こちら からお問い合わせください。

早稲田大学入試要項ほか入試に関する情報窓口は、下記からリンクしていますのでご利用ください。

  ■入学センター  ■入学案内の請求  ■入試要項発売状況



通常言われている入学試験のことです。



大学入試センター試験を利用した入学試験です。現在、競走部員のほとんどはスポーツ科学部センター利用A方式入試における“スポーツ活動歴調査書”を使った入試方法で入学を決めています。
実施学部:政治経済学部、法学部、文学部、文化構想学部、商学部、社会科学部、人間科学部、国際教養学部

【例:スポーツ科学部センター利用(スポーツ競技歴利用)】
英語科目200点+国語or数学or社会or理科の中から2科目100点ずつ、競技歴300点とし、計700点で選考する。
必要な実績はセンター試験の点数次第といえます



一定の高い競技力を有し、スポーツに対する熱意と共にスポーツ科学への探究心を持つ学生が選抜されます。
高校在学中での全国大会出場以上の優秀な成績が出願には必要であり、評定と欠席日数の基準が設けられています。



スポーツ科学部同様、選考には高校在学中に全国大会レベルでの活躍が求められます。
また、2008年度からは入試科目がエッセイから小論文に変更となったので、より高い論理的思考と文章表現力が求められます。



各分野での特質した実績(陸上競技においては全国大会入賞など)と評定、欠席日数による選考が行われます。また出願学科によっては必要とされる資格が異なりますので、ご注意ください。



内容は教育学部とほぼ同様ですが、地域性を重視し、各都道府県から1名以上の合格者を目標としている入試制度です。都道府県以上の大会において優秀な成績を収めた人は出願が可能です。

こちらを参照下さい。



各学部ごとに決定した指定校の高等学校長によって推薦された者が受験できる入試制度です。
実施学部:法学部、政治経済学部、文学部、商学部、理工学部、人間科学部


その他にもAO方式による入学試験、帰国生入学試験、社会人入学試験などが実施されています。
詳細については、大学の入学センター(学部入試概要)を参照してください。
日野勇輝(ひのゆうき)[自己推薦・スポーツ科学部]石川・星稜高校出身
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?

自分はハードルを専門にやっているので、ハードルの選手であった礒監督に指導していただきたいと考えたからです。また、周りの方々からもすばらしい大学だと聞いていて、ぜひ行きたいと考えました。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?

高校2年のインターハイが終わったぐらいから考えるようになりました。それは、2年次のインターハイである程度の結果が残せたため、推薦制度を利用して早稲田に入学できるのではないかと考えたためです。3年生になってからは、ホームページやテレビ、雑誌などで競走部の活躍を見ているうちに、完全に早稲田大学が第一志望になっていました。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか? 高校生活のことを教えてください!

高校のころは、正直に言ってあまり勉強していませんでした。部活中心の毎日でしたが、普段勉強しないかわりに、テストの前は集中して試験勉強に取り組みました。各テストでは、常に平均よりも上の点数をキープしていました。

試験に対してどのような対策をしましたか?

自分は、自己推薦で受験する予定だったので学校の先生や、高校の陸上部の顧問の先生と小論文の勉強を頑張りました。小論文の対策は、スポーツに関係するテーマを中心に実際に小論文を書き、それを添削してもらうといった流れを何度も繰り返しました。練習を繰り返すうち、次第にそれなりの文章が書けるようになりました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!

早稲田大学競走部の環境は、競技者としても人間としても成長できる場です。このすばらしい環境で、一緒に陸上を頑張りましょう。

竹井尚也(たけいなおや)[一般入試・スポーツ科学部]京都・龍谷大学付属平安高校出身
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?

自分は陸上だけでなく勉強も高いレベルでやりたいと考えていて、早稲田大学がまさにその両方を満たしてくれる大学だったからです。

いつ頃から受験に対して意識するようになりましたか?

以前から文武両道をモットーにしていましたが、高校2年の3月ごろから受験勉強を始めました。

高校在学中は部活と勉強の両立はできていましたか?高校生活のことを教えて下さい。

両立していました。部活をしていると、なかなか勉強時間はとれないのですが、自分の場合は通学時や寝る前などの小間切れの時間を利用する、早起きして勉強するなどの工夫をしていました。

試験に対してどのような対策をしましたか?

大学受験には多様な試験形式があるので、自分が受ける試験形式に合わせた対策が必要です。自分が受験したセンター利用方式では英語の配点が大きかったので、英語を人一倍勉強しました。

最後に、未来の後輩にメッセージを!!

陸上と受験勉強は一見相反するものですが、どちらも人として成長させてくれるものです。頑張って下さい。

高瀬和人(たかせかずと)[一般入試・人間科学部]愛知・成章高校出身
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
高校のときに見た箱根駅伝で、早稲田大学の選手が活躍しているのを見て憧れるようになりました。また、大学で文武両道を目指したいと思っており、それなら早稲田大学が最適だと考え、受験しようと思いました。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
高校3年になるときに早稲田大学を受験することを決め、そこから大学のことについて調べたり、少しずつ勉強をするようになりました。そして、夏休み頃から周りの人が必死に受験勉強に取り組むようになったのを見て、自分もやらないといけないと思い本格的に受験勉強を始めました。

高校では部活と勉強の両立は出来ていましたか? 高校生活のことを教えてください!
高校では家であまり集中して勉強できなかったので、その代わりに授業に真剣に取り組むようにしていました。受験勉強中は睡眠をしっかりとるようにするなど、体調管理をしっかりするようにして部活に支障がでないように注意しました。また、部活でも勉強でもメリハリをつけてだらだらとやらないようにしました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
まず過去問を数年分解きました。そこでまったくできなかったのですが、自分が解けなかった問題を時間をおいて何回も解くようにしました。また、特徴的な問題が多かったので、似たような問題が載っている問題集を探して、それを繰り返しやるようにしました。どうしてもわからないところは、1人で悩まず先生や友達に聞くようにして無駄な時間は省くようにしました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!
受験勉強は辛いことも多いと思いますが、努力し続ければ必ず乗り越えられると思います。早稲田大学という最高の環境のなかで一緒に頑張りましょう。

岡崎達郎 (おかざきたつろう)[自己推薦・人間科学部]岡山・西大寺高校出身
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?

高校のときから、早稲田のに憧れていました。また、私が専門としている中距離も日本屈指の強さを誇っていたので、私もそのレベルの高い環境の中で陸上競技を続けたいと思いました。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?

高校2年の終わりごろから、大学について調べるようになり、行きたい大学を絞り込んでいきました。早稲田に決めたのは、インターハイが終わってからでした。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか? 高校生活のことを教えてください!

高校在学中は、毎日部活に明け暮れていました。勉強はできるだけ授業に集中するようにして、宿題なども学校で終わらせるようにしていました。私の場合は、大学は推薦で行こうと考えていたので、定期試験での頑張りによって評定を上げるようにしていました。

試験に対してどのような対策をしましたか?

試験対策をはじめたのは、夏休みが明けてからです。早稲田の受験が11月の半ばから12月にかけてだったので、約2ヵ月半小論文と面接の練習をやりました。まずは、国語の先生などに積極的に相談するのが良いと思います。小論文は、まず小論文対策の参考書を読み、過去問を中心に実際に小論文を書き、学校の先生に添削してもらうことを繰り返しました。また、例年の傾向を参考にすると良いと思います。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!

早稲田大学は、部活や勉強、学生生活などどれをとっても充実した4年間を過ごせると思います。高い競技レベルの中で、素晴らしいコーチ陣、仲間たちと一緒に頑張りましょう。

渡辺翔大(わたなべしょうた)[センター利用(競技歴)・スポーツ科学部]静岡・沼津東高校出身
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?

陸上競技のレベルが高く、良い環境が整っているという印象があったので自分もその中に身を置いて陸上に取り組みたいと思い早稲田大学を志望しました。また学問に関してレベルが高いことも大きな決め手となりました。

いつ頃から受験に対して意識するようになりましたか?

受験を意識し始めたのは高校3年生の夏でしたが、本格的に勉強を始めたのは試合がすべて終わった秋からでした。それまでは授業にいつも以上に集中するようにしていました。

高校在学中は部活と勉強の両立はできていましたか?高校生活のことを教えて下さい。

勉強は学校の休み時間や通学の電車など空いている時間をうまく利用して、夜は睡眠時間をしっかりと確保するようにしていたので部活にも集中でき、両立ができていました。

試験に対してどのような対策をしましたか?

自分はセンター試験だけだったので、過去問や予想問題集をできるだけ多く解くようにして、間違えたところを何度も確認するようにしていました。部活で養った集中力が受験勉強のときにも役に立ったと感じました。

最後に、未来の後輩にメッセージを!!

目標を達成するという強い気持ちを持ち続けて行動していけば結果は必ずついてきます。早稲田の素晴らしい環境で一緒に頑張りましょう。

白鳥優斗 (しらとりゆうと)[センター利用(競技歴)・スポーツ科学部]埼玉・不動岡高校出身
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
初めは、大学で陸上ができればいいやという気持ちでいました。しかし、僕の通う高校は進学校だったため上の大学を目指そうと思いはじめ、そして早稲田大学に進学することを決めました。また、学問を学ぶには申し分ない設備があり、周りは自然があふれていて良い環境だと思ったからです。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
インターハイで準決勝で終わってしまい気持ちの整理がなかなかできずにいました。しかし、自分の好きなことをとことんやって頭をリフレッシュさせました。そして、8月の終わり頃から受験モードに切り替えました。

高校では部活と勉強の両立は出来ていましたか? 高校生活のことを教えてください!
部活は集中して行っていましたが、勉強に関しては、授業中先生の話をちゃんと聞き、やることはきちんこなし、自宅では休養に専念してました。しかし、テスト前はちゃんとやりました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
一般試験で受かる自信がなかったため、センター試験に絞って対策をしました。私は理系科目が得意だったため、英語、数学、化学の3科目に絞って取り組みました。僕は英語が大の苦手だったため長文問題を何題も解き、リスニングに関しては問題を解くのではなく「WALKMAN」に洋楽を入れたり、英語の物語を入れたりして英語になれるように努力しました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!
まずは自分に自信をもってください。また、自分のしたいことを見つけることが大切だと思います。受験は苦しいものですが、最後まであきらめずにがんばってください。
卯木研也 (うのきけんや)[センター利用(競技歴)・スポーツ科学部]石川・星陵高校出身
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
同じ高校の先輩が箱根駅伝でエンジを着て走る姿に強い憧れを抱いたからです。私も同じ舞台で自分の力を試してみたいと思いました。また、大学生活では部活動だけでなく学業にも力を入れたいと考えていた私にとって、早稲田大学は部活動と学業を両立をするための最高の環境であると感じたことも理由の一つです。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
始めは自己推薦での入学を考えていたので、インターハイが終わってから受験を意識し始めました。自己推薦に失敗した後は、全国高校駅伝前であったこともあり気持ちの切り替えがなかなか出来ませんでしたが、センター利用入試という制度があることを知り、大会後に本格的にセンター試験に向けての勉強を始めました。

高校では部活と勉強の両立は出来ていましたか? 高校生活のことを教えてください!
私は高校時代、寮生活をしていたのですが、掃除や洗濯などで、どうしても帰宅してからは勉強をする気が起こりませんでした。そこで毎日の授業を大切にし、分からない問題や疑問があれば、その授業のうちに処理していました。また、試験前は、遠征時の移動中や宿舎などで時間を見つけては工夫して勉強をしていました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
私の場合、センター試験が受験の大半を占めていましたので、とにかく過去問を解いていました。過去問は解いた後、そのまま点数として結果が表れるので、少しずつ力をつけていっている自分を実感でき、非常に自信を持った状態で試験に望むことが出来ました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!
大事な大会の時などで周りのみんなが自分より強い選手に思えるように、試験前も周りのみんなが自分よりも頭がよく感じてしまうかもしれません。しかし、そんな時でも自分に自信を持って試験に望むことを忘れないでください。自信を持って楽しく受験する。それが一番大事だと思います。あなたのありったけの早稲田・愛をぶつけてください!!

星雄之 (ほしたけゆき)[センター利用(競技歴)・スポーツ科学部]福島・会津高校出身
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?

高校に入学した頃から競技レベルの高い大学で陸上をしたいという思いがありました。また高校が進学校であったので、学習面でも充実している大学に行きたいとも思っていました。そこで、競技面でも学習面でもレベル高い環境が整っている早稲田大学に進学を決めました。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?

早稲田大学への進学は高校1年の春から考えていましたが、具体的に受験形態などについて調べ始めたのは高校3年になったころからです。インターハイで結果が残せたら自己推薦を受けようと思っていたので、評定があまり下がらないように気をつけていましたが、結局予選落ちで終わってしまったので自己推薦は諦めました。しかし、そのインターハイのときに競走部に同じ高校出身の先輩がいたこともあり、競走部の方から声をかけられ、そのときにセンター利用の競技歴方式の受験を紹介されたので一般で入ろうと気持ちを切り替えました。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか? 高校生活のことを教えてください!

部活は当然のように頑張っていましたが、勉強はほとんどしていませんでした。その分授業は、自分の頭をフルに活用し、集中するように心がけていました。そのおかげで模試での合格可能性判定ではいい結果が出せていました。週末の練習の終了後などは部活の友人と遊びに出かけたりしていたので、部活だけでなく遊びのウェイトも大きかった3年間でした。

試験に対してどのような対策をしましたか?

駅伝などが全て終わった11月から、受験勉強を始めました。周りはとっくに受験モードだったので、焦りはありましたが自分の苦手な分野、伸ばせそうな分野を意識して、効率よく勉強することを心がけました。受験での配点が高い英語の勉強に力を入れ、一般入試にも対応できるようにやや難しい教材を自分で購入して勉強しました。また一般入試の小論文の対策として体育科の先生に小論文の添削もしてもらいました。一つのテーマに対して小論文を書き、添削・修正を繰り返すことで完成させる、という作業を3〜4回行いました。結局センター利用で合格できたので小論文は受験では使いませんでしたが…

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!

監督、コーチ、先輩方や同級生、そして施設、全てが整っている申し分ない環境です。自分を高められる最高の条件が整っています。受験勉強は苦しいものかもしれませんが、友人たちと互いに励ましあい、是非この早稲田大学に合格し競走部の一員としてともに頑張りましょう。

田中鴻佑(たなかこうすけ)[指定校推薦・法学部]京都・洛南高校出身
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?

中学生のころから箱根駅伝に憧れており、駅伝の名門校に進学したいと思っていました。その中で、陸上競技だけでなく学業においても高いレベルである早稲田大学に進学したいと思うようになりました。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?

高校入学当初は受験に対しての意識はまったく無く、高校2年生の冬あたりから進路について考えるようになりました。しかし、そのときはまだ関東の大学に行きたいという漠然とした考えしかなく、早稲田大学を意識しだしたのは高校3年生の9月からでした。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか?高校生活のことを教えてください!
高校在学中は部活動中心の生活でした。陸上競技で結果を出したいという気持ちが強かったので、勉強に対して本気になれませんでした。本格的に受験勉強に取り組みだしたのは高校3年生になってからで、今思うともう少し早く取り組み出せばよかったなと思います。高校生活を振り返ってみると陸上競技においても学業においても満足いく結果は残せていませんでした。その分、大学生活こそは・・・、という気持ちが強いです。

試験に対してどのような対策をしましたか?

指定校推薦をもらうには第一に評定平均が必要です。これについては定期考査で高い点数を取るしかありませんので1年生のころから定期考査は大切にしておいたほうがいいと思います。私の場合は普段の勉強をあまりやれていなかったので、考査前は集中して勉強するようにしていました。しかし、考査前だけの勉強で高い点数を取るのはなかなか難しいので、日ごろの授業を大切にし、また帰宅してから少しでも授業の復習をする習慣を身に付けることが大切だと思います。次に指定校の試験内容についてですが、事前提出の小論文と面接でした。試験対策を本格的に始めたのは10月に入ってからで、小論文は国語の先生に指導していただき、面接に関してはニュースや新聞、インターネットを利用して時事問題を調べるようにしていました。小論文は法学についての内容でしたが専門的なことを詳しく書くというよりも、自分の意見をしっかりと書くことが大事です。面接は高校で何を学んだか、大学で何をしたいかをはっきりさせておけば大丈夫だと思います。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!

指定校推薦は、推薦をもらうまでが一番大変です。早稲田に入れる一つの大きなチャンスですので、日頃の努力を大切にしてください!そして、早稲田大学には陸上競技においても学業においてもともに素晴らしい環境が整っています。もう4年間、陸上競技も勉強も頑張ってみようかな・・・、と思った方はともに文武両道を目指しましょう。

安藤大地 (あんどうだいち)[指定校推薦・政治経済学部]香川・観音寺第一高校出身
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
早稲田大学はずっと憧れの大学だったのが1番の理由です。また早稲田大学は勉学においても陸上競技においても非常に高いレベルの人たちが集まっているので、その中で自分も高めていきたいと思ったからです。さらに棒高跳の笹瀬弘樹先輩の存在も大きかったです。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
高校3年の夏頃です。インターハイが終わって進学先を決めなければならないと考え初めました。競技は続けていたので推薦入試を考えていました。

高校では部活と勉強の両立は出来ていましたか? 高校生活のことを教えてください!
両立はある程度できていたと思います。毎日の予習と復習を大切にして授業で学んだことはその日のうちに覚えるようにしていました。また図書館をよく利用して集中して勉強するようにしていました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
僕は指定校推薦だったので主には小論を書く練習でした。また毎日新聞を読み気になるニュースをチェックしたり政治や経済についての本を読んだりしていました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!
早稲田大学はとても素晴らしい環境が整っています。毎日が刺激的で色々と学ぶことがきます。是非一緒に刺激的な日々を過ごしましょう!

【2010年9月1日】


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