早稲田大学入学志望の方、ご家族の皆様にとって、早稲田大学ってどんなところか、競走部ってどんな存在なのかという不安・疑問は常につきものでしょう。実際に入学してからでないと分からないことだらけであることも確かです。

このページは、競走部を希望する未来の後輩となる皆さんに、部員の"生の声"を参考にしていただければと考え、昨年までの体験記に本年度新入部員7名のインタビューを加えて、17名で「2017年版合格体験記」としました。

早稲田大学では一般入試だけでなく、様々な学部において特色のある入試制度を行っています。学力試験だけでは測れない、高校時代に培った個々の能力を生かすことで、早稲田の門をくぐることも可能です。それらの入試制度についても説明させていただきます。

今回紹介している体験談はほんの一部ですが、100名以上が在籍する競走部には各部員が様々な事情を持って入部してきています。「私はこんな状況だから無理だろう」と思わないでください。合格するための第一条件は「最後まで諦めない強い志」を持つことです。
皆さんもぜひ競走部員の仲間となり、一緒に日本一を目指しましょう




以下に様々な入試に関する具体的な事例をまとめています。皆さんの参考として、ご一読下さい。
なお、事例内容はあくまで競走部が独自に整理したものです。詳細は入学センター(Webサイト)をご参照ください。

入試・入部に関する競走部への個別の質問は、こちら からお問い合わせください。

早稲田大学入試要項ほか入試に関する情報窓口は、下記からリンクしていますのでご利用ください。

  ■入学センター  ■入学案内の請求  ■入試要項について  ■入試の変更点について



最も募集人数が多く、すべての学部で実施されている入試です。
試験日が異なりますので、複数学部の併願が可能になっています。(理工系3学部を除く)
3教科3科目型の科目設定ですので、志望される学部がどの科目を試験科目にしているか、必ずご確認ください。

  2018年度一般入試の詳細 


大学入試センター試験の成績を利用して合否を判定する入試です。
センター試験の自己採点後の出願が可能で、一般入試との併願も可能です。
なお、学部によってセンター試験の成績のみで合否を判定する方式と、センター試験の成績+一般入試や学部独自の試験の成績や競技歴との合算で合否を判定する方式に分かれていますので、ご注意ください。
現在、センター利用入学試験で入学している競走部員のほとんどはスポーツ科学部センター利用入学試験における”競技歴方式”で入学を決めていますが、それ以外の方式で各学部に合格された方も入部することはできますので、詳しくは上記リンクよりお問い合わせください。
実施学部:政治経済学部、法学部、文学部、文化構想学部、商学部、社会科学部、人間科学部、スポーツ科学部、国際教養学部の9学部
【例:スポーツ科学部センター利用入試(競技歴方式)】
英語200点+国語or数学or地歴・公民or理科の中から2科目100点ずつ、競技歴を200点配点とし、計600点で選考します。
必要な実績はセンター試験の点数次第といえます。

  2018年度センター試験利用入試の詳細 


一定の高い競技力を有し、スポーツに対する熱意と共にスポーツ科学への探究心を持つ学生が選抜されます。
高校在学時の全国大会出場等の優秀な競技成績が出願には必要であり、そのほか評定と欠席日数の基準が設けられています。

  2018年度スポーツ科学部・自己推薦入試の詳細 


出願時には各分野での特質した実績(陸上競技においては全国大会入賞など)と評定、欠席日数などの基準が設けられており、
それらの内容を審査する書類審査・論文審査・面接審査の三段階で総合的に合否を判定します。また出願学科によっては必要とされる資格が異なりますので、ご注意ください。
※教育学部の自己推薦入試は2018年度入試を最後の募集とし、2019年度入試より廃止となります。

  2018年度教育学部・自己推薦入試の詳細 


内容は教育学部とほぼ同様ですが、地域性を重視し、各都道府県から1名以上の受け入れを目標としている入試制度です。
都道府県以上の大会において優秀な成績を収めた人は出願が可能です。

  2018年度社会科学部・自己推薦入試の詳細 


各学部ごとに決定した指定校の高等学校長によって推薦された者が受験できる入試制度です。
2017年度入試においては政治経済学部、法学部、商学部、文化構想学部、文学部、商学部、基幹理工学部、創造理工学部、
先進理工学部、人間科学部、国際教養学部の10学部で実施されました。


その他にもAO方式による入学試験、帰国生入学試験、社会人入学試験などが実施されています。
詳細については、入学センター(Webサイト)を参照してください。


尼子風斗[一般入試・スポーツ科学部]神奈川・鎌倉学園高校出身(2016年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
小学校の頃から毎年箱根駅伝を見ていて、理由もなくいつの間にか早稲田を応援するようになっていました。臙脂のユニフォームに強い憧れを抱き、陸上を続けるなら早稲田しかないと思ったからです。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
本格的に意識し始めたのは高3の秋、駅伝が終わってからです。しかし、勉強が間に合わず1年浪人することになってしまいました。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか? 高校生活のことを教えてください!
部活漬けの毎日だったため、勉強になかなか時間を使うことができていませんでした。もっと早くから試験に向けた対策をしておくべきだったと思います。

試験に対してどのような対策をしましたか?
過去問と予備校の対策問題を中心に対策しました。過去問の傾向を見て、必要な勉強以外はなるべくしないようにしました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!
勉強と部活の両立は大変だと思いますが、早稲田大学への憧れがあるのなら、妥協せずにチャレンジするべきだと思います。努力は結果に繋がると思うので、臙脂を目指して勉強、部活共に頑張りましょう!

井上翔太[一般入試・スポーツ科学部]愛知・千種高校出身(2015年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
箱根駅伝に昔から憧れていて、その中でも学業もトップレベルの早稲田大学に強い憧れを持ったからです。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
3年生の春です。周りが勉強し始めたのもありましたが、明確に進路が決まったことで、受験というものをより考えるようになりました。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか? 高校生活のことを教えてください!
3年生になるまでは、部活一筋であまり勉強はしていませんでした。受験生になってからは、部活の時間と勉強の時間をしっかりと分けて、両立できたと思います。

試験に対してどのような対策をしましたか?
駅伝が終わるまでは、ひたすら基礎を固めていました。それからは、過去問を中心に勉強を行っていました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!
受験勉強はほとんどが辛いことだと思いますが、諦めなければ必ず結果はついてきます。後悔のないように精一杯頑張って下さい。

谷口耕一郎[一般入試・スポーツ科学部]福岡・福岡大大濠高校出身(2014年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
早稲田大学は、陸上競技をするにも学業をするにしても、トップレベルの環境で打ち込めると思ったからです。また、早稲田大学競走部の輝かしい実績を聞いて、自分もその一員として陸上競技をしたいと思ったからです。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
高校時代は、陸上のことばかりを考えていました。受験に対して強く意識するようになったのは、高校3年の12月ごろです。そこからは、陸上の練習もしっかり続けながら空いた時間を使って自分に足りない勉強を少しずつしていました。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか? 高校生活のことを教えてください!
正直、部活中心の生活でした。また、2年生までは、国立志望だったので定期テストも力を入れていませんでした。しかし、全国模試はしっかり集中していい成績を取ることを意識していました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
入試への対策は始めるのが正直遅くなってしまいました。しかし、世界史はしっかり詳しいところまで学習したりしていました。1月に入り、急遽センター利用も受けることになったので、1週間で生物など暗記教科を集中して詰め込みました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!
早稲田大学は、学業、陸上競技をするには最高の環境があります。入学試験と日頃の練習は大変だと思いますが、夢に向かって努力すれば、必ず道は開けます。早稲田大学でお待ちしています!

鈴木 皐平 [一般入試・教育学部]愛知・時習館高校出身(2014年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
中学3年の時に早稲田大学が駅伝三冠を達成したのをテレビで見て早稲田で走りたいと思うようになりました。高校はそのために文武両道のできるところを選んだのですが、先輩に山本修平さんがいたということもあり、さらに早稲田大学への憧れを強く抱きました。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
高校3年の春から周りの友達が一気に勉強モードになったので自分もやらないといけないと思い、受験を意識し始めました。秋の駅伝が終わってからは本格的に受験勉強を始めました。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか?高校生活のことを教えてください!
私は、部活を精一杯やっているつもりでしたが、課題などを言い訳にしてしまい中途半端になってしまっていたと思います。特に高校3年生になってくると勉強がかなり大変になるので短い時間でしっかり練習するようには心がけていました。ですがやはり競技面で疎かになってしまった部分はありました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
指私は、英語、国語、世界史の3科目で受験したのですが英語、国語は高校の授業、課題など基本的なことを大切にやっていました。歴史は早稲田大学の問題は少し特別ですので過去問題を重点的にやり、できなかったところを教科書、用語集などで復習しました。センター試験が終わってからは過去問題をひたすらやっていたと思います。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!
部活と勉強の両立は簡単ではありませんが特に1、2年生の間は受験勉強というよりは高校の授業や課題などをしっかりやり、部活を一生懸命やるということが大切だと思います。私は高校時代、競技においては個人では成績を残すことができませんでしたが東海駅伝に出るということと早稲田大学に合格するという目標を強く持っていたので高校3年生の大変な時期でしたが、どちらも達成できたのだと思います。もちろん、受験勉強は大切ですが競技のことも一生懸命やるということを忘れず「早稲田大学に入りたい」という気持ちを大切に頑張ってください!!
折田 歩夢 [センター利用(競技歴)・スポーツ科学部]鹿児島・甲南高校出身(2017年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
鹿児島の先輩である橋元晃志さんが早稲田に入学したことにより、早稲田大学競走部というものを知りました。その後、母校の先輩である内之倉由美さんが早稲田に入学し、競走部についての話を聞くようになりました。その影響もあり、競走部への憧れを持つようになり、勉学と陸上の両方に打ち込める早稲田大学を受験したいと思いました。

いつ頃から受験に対して意識するようになりましたか?
高校が進学校だったこともあり、高校1年生の1学期から受験に対して意識するような授業を受けていました。また、早稲田大学を意識した上で、本格的に受験勉強を始めたのは高校3年生の10月からです。

高校在学中は部活と勉強の両立はできていましたか?高校生活のことを教えて下さい。
文武両道を学校の目標にしている学校なので、勉強と部活の両立はできていたと思います。また、小テストに合格しないと放課後に追試があり、部活への支障が生じるためそのために勉強を頑張っていた面もありました。日々の課題がたくさんありましたが、睡眠時間を削りたくなかったので、電車内の通学時間や休み時間を利用し終わらせていました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
僕が受験した競技歴のセンター利用は英語の配点のウェイトが高いため、英語を中心的に勉強しました。センターレベルの英語の問題であれば、英単語をひたすら覚えたら必ず解けるようになると思います。センターへの勉強を始めた時期が遅かったので、空いた時間があればひたすら英単語帳を開いて勉強していました。また、本番での失敗を避けるために、残りの選択の2教科についてはどれかに的を絞るのではなく、全教科を均等に勉強するようにしていました。

最後に、未来の後輩にメッセージを!!
センターの問題は教科書以外の範囲から出ることは決してないので、日々の授業と予習と復習を大事にしていきましょう。僕は高校3年の担任の「センターの得点は勉強時間に比例する」という言葉を信じて勉強しました。最後まで諦めず、自分に負けなかった人に必ず桜咲きます!
来春にお会いすることを楽しみにしています!

川島 滉平[センター利用(競技歴)・スポーツ科学部]茨城・茨城高校出身(2017年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
強豪である早稲田大学競走部で陸上をしたいという思いで受験しました。1つ上の学年に同郷出身である飯島さんの影響も大きいです。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
本格的に受験を意識しだしたのは部活を引退してからです。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか? 高校生活のことを教えてください
正直なところ部活ばかりになっていて、両立は出来ていませんでしたが学校の授業は集中して受けるようにしていました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
模試などの結果をもとに自分の弱点を見極め、重点的に行いました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを
部活を引退してから受験勉強への切り替えが大事だと思います。私は切り替えが遅くなり、周りが本格的に勉強をしだしてから焦る時期もありました。終わったから言えることですが、早めの対策をして計画性のある受験勉強を頑張ってください。

石川 諒 [センター利用(競技歴)・スポーツ科学部]香川・観音寺第一高校出身(2017年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
中学生の時に箱根駅伝を見て早稲田の臙脂に憧れを抱き、その頃から早稲田に行きたいと思うようになりました。そのためにも高校選択が重要になると考え地元の長距離強豪校ではなく、受験にしっかり対応してくれる県立高校に進学しました。

高校在学中は部活と勉強の両立はできていましたか?高校生活のことを教えて下さい。
高校在学中は文武両道を掲げて生活してきましたが、部活での最大目標としていたインターハイには行けませんでした。勉学面の早稲田に合格すると言う目標は達成できたので良かったのかなとは思います。

試験に対してどのような対策をしましたか?
僕はセンター+競技歴という方式と一般入試とセンター利用の3種類で受けたのですが、センター+競技歴で決めようと思っていたのでほとんどセンター対策しかしませんでした。英語以外自分の好きな教科で受けられるので自分にはこれが最適だと感じました。


最後に、未来の後輩にメッセージを!!
僕は9月末に競技を引退してそこらか勉強に本格的に取り組みました。10月11月の模試では思うように判定も上がらずやはりダメなのかと諦めかけた時期もありますが、どうしても早稲田に行きたいという意志が合格を導いてくれたのだと思います。後輩のみなさんも意志を強く待ち頑張ってください。
中山 智裕 [センター利用(競技歴)・スポーツ科学部]長野・佐久長聖高校出身(2014年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
出身高校から多くの先輩が早稲田大学に入学し、日本のトップランナーとなって活躍する姿を見て、私もそうなりたいと思いました。また、学業の面でも一流大学である早稲田大学で、自分を高めたいと考えました。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
私の高校の部活からは一般入試を受ける人がほとんどいなかったため、3年生になるまでは希望大学が決まっていなく、スポーツ推薦か指定校推薦での受験を漠然と考えていました。しかし、3年生の夏から本格的に早稲田大学のセンター利用、また一般入試を意識して、勉強し始めました。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか? 高校生活のことを教えてください!
部活動中心の生活でした。学習面では最初は指定校推薦を考えていたため、授業を集中して聞き、定期試験に向けての勉強を試験直前に行うという形でした。一般入試を意識し始めてからは、基礎を詰め込みながら過去問を解きました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
一般入試を前提に、過去問と学校のテキスト中心に勉強しました。センター1カ月前くらいからセンターの予想問題を解き始め、結果的にはセンター+競技歴で合格することが出来ました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!
勉強を早い段階から計画的に行えば、部活と両立しながら早稲田大学に合格出来ると思います。大学入学後の活躍を夢見て、勉強、陸上頑張りましょう!

伊澤 優人 [自己推薦・社会科学部]千葉・東海大浦安高校出身(2016年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
高校時代の実績がなくても、大学で力をつけてインカレや駅伝で活躍している早稲田大学の選手に憧れており、自分もそうなりたいと思ったからです。また、大学という場所で競技をするからには学業も両立したいと考え、その分野でもトップクラスの早稲田大学で4年間を過ごしたいとも思ったからです。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
高校2年の夏頃です。志望校などははっきりと決めていませんでした。ただ、大学でも競技を続けたいが、スポーツ推薦などでの入学は難しいと考え、受験勉強を始めました。

高校では部活と勉強の両立は出来ていましたか? 高校生活のことを教えてください!
受験勉強を始めるまでは、部活中心の生活で、勉強は学校の授業で最低限のことをしていました。僕の高校は進学校というわけではなかったので、受験勉強を始めてから、周りの受験生との差を埋めていくようにしました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
社会科学部が第一志望だったので、自己推薦入試のための対策として、予備校や学校の先生に、志望理由書の書き方を教えてもらい、小論文、面接の練習をしてもらっていました。また、一般入試にも対応できるよう、過去問を解くなどしてそちらの対策も並行して行っていました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!
早稲田大学はたくさんの入試方がありますので、自分に合った方法を選ぶことができます。社会科学部の自己推薦入試は、自分が高校時代に頑張ってきたことを評価してもらえる入試方法ですので、自分に自信を持ってチャレンジしてほしいと思います!

高橋 和生 [自己推薦・社会科学部]岩手・花巻北高校出身(2015年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
中学生の頃、昔から観ていた箱根駅伝で早稲田大学が優勝した時、選手の走りに衝撃を受け、駅伝に対して強烈な憧れを抱きました。高校入学後も将来の箱根駅伝を目指して日々走り続けました。しかし、記録が伸び悩み、箱根駅伝が現実的なものではなくなっていきました。そんなとき、現役時代に競歩をしていた顧問の先生の勧めで、これまでの「走る」競技から「歩く」競技に変わりました。それでも早稲田大学競走部への憧れは薄れることはなく、「歩く」ことで競走部の一員になりたいと思いました。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
2年生の頃から周りの人たちが受験を意識し始めたので私もその流れに乗るという形でした。一般入試も考えておりましたので、勉強に対する意識はそこから強くなりました。

高校では部活と勉強の両立は出来ていましたか? 高校生活のことを教えてください!
時間は短いながらも朝練習、午後練習があり、日中もみっちり授業がありましたので、自主学習は最低でも授業の予習はやると決めて毎日やり抜きました。自宅での学習時間はほとんどありませんでしたが、通学にかかる往復2時間を授業の予習時間に充て、授業の中で授業内容を定着させる方式でやっていました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
早い段階から自己推薦入試を考えておりましたので、小テストや定期考査に対する意識は誰よりも強かったと思います。考査期間は勉強に完全にシフトして、部活と勉強の切り替えを上手くやっていました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!
自分の長所を存分にアピールできるがこの自己推薦入試です。自分のアピールポイントをしっかりと踏まえ、揺るぎない意思を持って受験対策を行ってもらいたいと思います。社会科学部は通学に時間を取られますが、その厳しい環境の中での生活が将来に必ずや活かされると思います。同学部にも好成績を残しておられる先輩がいます。究極の文武両道を一緒に目指しましょう。

本郷 諒 指定校推薦・商学部]岡山・岡山城東高校出身(2017年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
箱根駅伝に出場することに憧れていて、文武両道の最高峰である早稲田大学で箱根駅伝を目指したいと考え受験を決めました。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
高校に入学した頃から早稲田大学に進学したいと考え、意識して勉強していました。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか? 高校生活のことを教えてください!
部活にかける時間が多かったですが、日頃の授業を理解し、課題などの最低限のことは完璧にするようにしていました。家から高校まで近かったので時間にも余裕があり、定期テスト前にも勉強に追われることなく、部活との両立できていたように思います。

試験に対してどのような対策をしましたか?
定期テストに向けての勉強を中心にして、全ての教科で良い成績を取ることを意識していました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!
大学受験は大変で心が折れそうになることもあると思いますが、早稲田大学競走部で活躍している自分の姿を思い浮かべて一生懸命頑張ってください。

下平 健正[指定校推薦・文化構想学部]青森・八戸高校出身(2017年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
小さい時から箱根駅伝を見る家庭に育った僕は、親の「頭もよくて駅伝も走れるなんてかっこいいねー。」という言葉に素直に影響を受け、ずっと早稲田を応援していたので、ずっと知っている大学でした。また、中学生でジュニアオリンピックに出場させたいただいた時に、同日に行われていた日本選手権リレーの4×400mリレーで早稲田が優勝したのを見て、中学生ながら、より一層早稲田に強く憧れを抱いたのを覚えています。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
3年の県高校総体が終わった頃です。通っていた高校が進学校だったということもあり、県総体が終わった直後から放課後講習が始まったり、授業体制が受験を意識したものになったりしたので、この時期から受験生という意識が高まっていきました。しかしその頃はまだインターハイや国体に向けて練習していたので、下校時間ギリギリまで講習を受けている皆を横目に見ながら、かなり焦っていたのを覚えています。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか?高校生活のことを教えてください!
部活でクタクタになって帰ってきてご飯食べてお風呂はいったらそのまま寝るという毎日がほとんどだったので、夜な夜な家で勉強したという記憶はあまりありません。そのかわり、一時間の通学時間や昼休みなどの、いわゆる「スキマ時間」に宿題や予習復習をしたり、授業中に覚えてしまおうという意識で先生の話を聞いたりして、どのようにすれば家での勉強時間を減らせるかということを考えながら、日中の学校生活を過ごしていました。また週末は午前のみの練習だったので、午後の時間を大切にするようにしていました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
わりと早い段階で指定校推薦での受験を考えていたので、定期試験には力を入れるようにしていました。とはいえ、シーズン中は、試合の調整期間とテスト勉強期間が被ることがほとんどだったので、ただただ睡魔との戦いだったのを覚えています。今思い返してみると、テスト期間中の勉強をどうすれば楽にできるかということも、毎日の予習復習のモチベーションにつながっていたのではないかと思います。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!
早稲田大学競走部は、自分と向き合い、成長させてくれる、最高の場所だと思います。皆さんの入部をお待ちしています!

武士 文哉 [指定校推薦・文学部]群馬・高崎高校出身(2017年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
小学生の頃から、箱根で輝く臙脂のユニフォームに強い憧れを抱き、大学は早稲田しかないと決めていました。学業と陸上競技を、高いレベルで取り組む環境が整っていることも、進学の大きな決め手となりました。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
高校入学後からです。高崎高校は、指定校推薦の制度が充実していることを知っていたので、定期試験で良い成績を残せるように頑張りました。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか?高校生活のことを教えてください!
部活が中心になっている場面が多かったような気がします。それでも、授業内容を毎日復習していたことによって、定期試験前でも慌てず、上手く両立ができていたと思います。

試験に対してどのような対策をしましたか?
指定校推薦を目指してやっていたので、まずは定期試験で、良い成績を残すことを考えました。また、大学へ送る志望理由書は、先生に何度も添削してもらい、自分の意志が伝わる文章になるよう努めました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!
指定校推薦は、3年間の高校生活全てが試験であると言っても過言ではありません。高い志を持ってコツコツ頑張れるかが、なによりも大切です。早稲田大学という素晴らしい環境で、皆さんと共に高め合えることを楽しみにしています!

遠藤 宏夢 [指定校推薦・商学部]神奈川・國學院久我山高校出身(2016年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
昔から箱根駅伝を生で見ていて、エンジのユニフォームに憧れを抱いていました。競技だけではなく、学業にも高いレベルで取り組みたいと思ったことが、進学を決めた理由です。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
高校入学時から指定校推薦での入学を志望していたため、高1の定期試験からコツコツ頑張りました。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか?高校生活のことを教えてください!
高校時代は朝練習が禁止だったこともあり、日中は授業に集中し、放課後は部活に専念するという生活サイクルができていたと思います。定期試験前は、あまり時間をかけ過ぎずに要領良く勉強するように心掛けていました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
必ずしも推薦枠をもらえるとは限らなかったため、一般入試でも合格できるように、最低限の勉強はしていました。授業の中で過去問に触れる機会が多く、特に英語に力を入れていました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!
文武両道は簡単なことではありませんが、早稲田大学には競技と学業の両方に打ち込める環境が整っています。文武両道を目指し、一緒に頑張りましょう!

岡田 望 [指定校推薦・商学部]東京・國學院久我山高校出身(2015年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
中学、高校と僕は、文武両道の精神を貫いてきました。数ある大学の中で、その文武どちらも最高峰にある早稲田大学で、四年間の大学生活を一切の妥協なく送りたいと思い、受験を決意しました。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
高校入学時に、指定校推薦の存在を知り、部活動に支障をきたさない進学方法だと考え、高1の定期テストから全力で取り組みました。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか?高校生活のことを教えてください!
何かと部活に偏りがちでしたが、最低限は両立出来ていました。僕の場合、毎日の通学に片道100分かかったため、小テストの勉強などは、行き帰りの電車で済ませるなど、家での勉強時間は、テスト前を除き、0でした。

試験に対してどのような対策をしましたか?
得意科目に時間をかけすぎず、苦手科目を集中してやることで、まんべんなく評定5をもらえるように意識して、勉強していました。暗記科目は、行き帰りの電車を有効活用しました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!
指定校推薦は、一般入試で頑張っている人達からは、何かと卑怯な方法だと思われがちです。しかし僕は、3年間の努力を見てもらえるこの入試によって進学出来たことを、誇りに思っています。商学部は、通学などで、大変な面も多々ありますが、一度きりの大学生活を、文武両道、妥協なく過ごしたいなら、是非早稲田大学への進学、競走部への入部をお勧めします。

石田 康幸 [指定校推薦・商学部]静岡・浜松日体高校出身(2014年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
中学生の頃から臙脂のユニフォームに憧れ、高校生になり早稲田大学で強くなりたいという思いが強くなったからです。又、 陸上、勉強共に高いレベルで取り組む事ができる環境にあることも目指すきっかけになりましたか。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
高校に入学する時から、早稲田大学に入りたいという思いがあったため、高校1年生の時から、受験を意識した勉強をしていました。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか?高校生活のことを教えてください!
両立が出来ていたかどうかは分かりませんが、中途半端にならぬよう時期によって勉強に集中する時、陸上に集中する時と上手く切り替えを意識してやっていました。部活動に時間を割くことが多かったため、授業中になるべく内容を頭に入れるようにしていました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
私は結果的には、指定校推薦での合格だったため、特に試験対策はしておりませんでしたが、成績に関わる定期テストで高い得点を取るための勉強をしていました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!
とにかく、部活動と勉強が中途半端にならないように生活していくことが大切だと思います。また、大学に入ってどうしたいのか、ということをしっかりと頭にイメージして、陸上、勉強に取り組むと良いと思います。
【2017年8月28日更新】


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